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元繁殖犬フレブルさんの里親になりました。

先代犬を失ってから2年。

どうやって生活してきたのか?時々振り返ってみても、所々記憶が曖昧ではっきりわからないことがあります。

例えば亡くなって数ヶ月後、息子の友人が我が家に来てくれて、食事をしていったのですが、誰が来てくれたかのかは、はっきり覚えているのに、何を作ってもてなしたのか全く思い出せない。

コロナ禍で仕事は全てリモートになり、ほとんど外出もしなかったと思うけれど、突然夜道で号泣してる自分を思い出し、恥ずかしくてゾッとしたり😅
昨年は仕事を増やしてわざと忙しくしたけれど、そのせいもあって、とにかくコップの中の渦巻状態で何がなんだかよくわからない2年間を過ごしました。

新たにワンコを迎えるか、葛藤も

再びペットを迎えるか?
多分、ペットの喪失を経験した方は一度は考えると思うのですが、これ非常に悩みました。

先代犬にとって、良い飼い主とはとても言い難かったんじゃないかと罪悪感とともに過ごした2年間。
病気を見つけられなかったこと、最後そばにいてあげられなかったこと。
それまでの生活がどんなものだったとしても、そのことで全て否定されてしまったと思い、もう、ペットを買う資格がないのでは、と思ったりもしていました。

ところが、何がきっかけだったのか、今でも不思議なのですが、ある時突然、

「もう1回ワンコを迎えられないか」
「私に機会が残されているのなら、再びワンコが来てくれるんじゃないか」

と思いたち待ちた。そしてその時からWEBサイトやSNSで子犬・成犬問わず探し始めました。

ワンコは保護犬さんか、ペットショップやブリーダー の子犬か

生体売買に対する厳しい風潮もありますが、私自身は店頭に並んでいるあの小さな命も、ある意味保護すべき命とも思っていました。
(家族(夫)はペットショップは反対)

ただ「これも縁なんだな」と思ったのは、今回お迎えしたフレブルさん以外も何件かアプローチしたことがありましたが、
例えば気になる子が見つかり問い合わせしたり夫と相談していると、その日のうちに、あるいは翌日くらいに、新しい家族が決まってしまうということが続きました。

今回お迎えしたフレブル さんは6歳くらいの女の子です。
保護犬の中でもフレブル さんは人気が高いと、保護団体のかたがおっしゃっていましたが、幸い彼女にはすぐに会うことができました。

帝王切開の傷痕や大きくて真っ黒に汚れた乳首がとても痛々しくて、胸に迫りました。
フレブル さんとしてはとても小柄ですが、とにかく明るい子で、すぐにお腹を見せてくれました☺️

保護犬さんを迎えるのは本当に覚悟が必要

面接から譲渡まで、実にとんとん拍子で進んで行きました。
このフレブル さんには、後脚に腫瘍があって、避妊手術と同時に切除し生検すると言われていました。
結果、この腫瘍は悪性の【肥満細胞種ステージⅡ】でしたが、完全に切除できたとの報告をいただきました。

ただし、切除した術創が離開してしまい、皮膚の再生まで1ヶ月半ほどかかりました。

保護犬さんは、過酷な飼育環境で生活していた子がほとんどでしょう。目に見えない病気や症状がいくつも隠れている場合が少なくないとお聞きします。うちの場合も全くその通りで、肥満細胞種の他にも、肝機能があまりよくなく、胆泥症、避妊手術済みなのに不正出血、手足がいつも冷たくて歯茎が白っぽい、たんが絡んでいるような咳、重度よりの短頭種気道症候群、そして心臓にも問題が見つかりました。

現在のかかりつけ動物病院には、短頭種気道症候群はできれば手術した方が良い(寿命に関わる)し、避妊手術は癒着のため卵巣摘出しかしていないので再手術し子宮摘出した方が良い(癌や子宮蓄膿症が心配)と、割と強めに勧められました。

私の無知のせいで、先代犬には短頭種気道症候群の手術を行っていなかったので、フレブル さんを迎えるにあたりこれは課題として思っていました。なので、全身麻酔は非常に怖かったのですが、獣医さんを信じてお願いすることとし、1月末に無事これらの手術を乗り越えることができました。

今は、心臓の僧帽弁閉鎖不全症の治療で内服薬を服用中です。

保護犬さんを迎えるにあたり、覚悟はしていましたが正直想像以上でした。
お金の面でも、保護犬専用の保険に加入できたとはいえ、負担はかなりあります。
我が家は、二人の子どもたちも既に成人しており、教育費がかかりません。
また共働きでもあり、この大変なコロナ禍においてなんとか生活を保っている状態です。

色々あるけど、タフで可愛い女の子

この子は、何回全身麻酔を乗り越えてくれたかわかりません。
お腹を痛めた子犬も、きっとすぐに取り上げられて寂しい思いをしたのでしょう。

恐らくゲージからもなかなか出られなかったのか、四肢には座りだこがたくさんあります。
今はだいぶ改善されたけれど、肉球も黄色く変色していて、飼育環境の劣悪さが見て取れました。

こちらの動物病院で精密検査をして、体内も問題が多々見つかりましたが、私が何より思うこと。
それは、とにかくタフな子だな〜ということです。
尊敬に近い感覚です。素晴らしいし、憧れます。

先代犬もとても立派な最後でした。

本当に動物は凛々しい。それがとても尊いと思います。

恥ずかしくないようにいたいし、出来る限りお世話させてもらいたいと思っています!!


 

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